概要
ES9038DM DACは出力電流が大きいので、専用の電流差動合成アンプ基板も製作する事にしました。
1枚でステレオ用2CHで、各CHは独立しています。
基板サイズは、ES9038DM DAC基板と同じ(100mm✕100mm)です。
電源電圧は、+ー12Vから25Vまでです。使用されるオペアンプの電圧範囲内でお使い下さい。
増幅率はI/V変換回路のI/V抵抗値と差動合成回路の抵抗値によりますが、1倍~数倍でお使い下さい。
I/V変換回路には2回路入りオペアンプを、差動合成回路には1回路入りオペアンプを使います。
発振防止回路(Zobelフィルタ)を追加しており、発振防止回路の抵抗とコンデンサは通常は必要ありませんが、発振する時は、10Ωの抵抗と100~1000pFのコンデンサを追加してください(音への影響はあります)。
2020/03/14追記:
オペアンプに大電流が流れないように、I/V回路に出力抵抗を追加したRev2.0基板に切り替えました。
頒布について
・I/Vオペアンプ2基板(Rev2.0)が1,100円 在庫有
※部品セットに関しては、制作マニュアルに記載してあります。
・LT3042セット(LT3042 2個,16.5KΩ抵抗2個,0.47uFコンデンサ2個、10uFコンデンサ4個) 1セットが1,300円(限定頒布)
※LT3042セットは、単品での頒布は出来ません。基板とセットとなります。
発送方法と送料は、 こちらになります。
希望される方は、私宛(yanaアットマークyanasoft.jp)まで、題名「I/Vオペアンプ2基板頒布希望」でメールをください。
メールには、希望する基板名と枚数、発送方法の指定、送り先(郵便番号、住所、お名前、電話番号)を記入してください。
こちらから返信メールで振込金額と振込先をお知らせします。
製作マニュアル
・I/Vオペアンプ2基板(Rev2.0)の制作マニュアル Rev.2.0 IV_OPAMP2_2_0.pdf
・I/Vオペアンプ2基板(Rev1.0)の制作マニュアル Rev.1.0 IV_OPAMP2_1_0.pdf
回路図
・I/Vオペアンプ2基板(Rev2.0)の回路図 IV_OPAMP2_2_0C.pdf
・I/Vオペアンプ2基板(Rev1.0)の回路図 IV_OPAMP2_1_0C.pdf
※部品名や値などは、実際とは異なる場合があります。