FN1242A DAC基板

2014年4月25日 頒布終了
新潟精密株式会社のFN1242A DACチップを使ったDAC基板です。

概要

最近、FN1242A DACが何かと話題に上がっています。
私も2年ほど前に、デュアルモノのFN1242A DACを汎用基板で制作したことがあります。
Arduinoマイコンで制御して、DSDとPCMの再生ができます。

FN1242A DAC試作基板

32TAP版DSD原理基板と比較してみたいと考えて、折角なので、DSD原理基板と同じサイズ基板で、パラレルデュアルモノで基板化することにしました。
作るのは、マイコンを使わないDSD専用デュアルモノDAC(こちらは5cm基板)と
FN1242Aを4個使ったパラレルデュアルモノのDSD/PCM DACです。

後者の方で手こずっていたら、お気楽さんが同じコンセプトの基板を発表されましたね。
制作を止めようかと思いましたが、ほぼ完成しているので、最後まで作り上げることにしました。
ちょっと時間がかかってしまいましたが、両基板ともに動作確認できました。

・FN1242A DSD DAC基板(Rev.1.1)
この基板は、I2S信号(DSDのみ)をFN1242A DACを使ってアナログ信号に変換します。
DSD信号を左右に振り分けて、チャネル毎にFN1242A DACを1個づつ使用するデュアルモノ方式です。
マイコンは使わず、機能もDSD再生のみとなります

FN1242A DSD専用DAC基板

・FN1242A QUAD DAC基板(Rev.1.1)
この基板は、I2S信号(PCM、DSD)をFN1242A DACを使ってアナログ信号に変換します。
PCM/DSD信号を左右に振り分けて、チャネル毎にFN1242A DACを2個づつ使用するクワッドデュアルモノ方式です。
アイソレート有りとアイソレート無しのどちらかをコネクタ位置と部品追加で設定できます。
DSDの左右チャネルを反転出来ます。
PCM/DSD選択信号を判別して、自動的にPCM/DSDの切替が出来ます。
PCMはボリューム制御が出来ます。
基板サイズがやなさんDSD原理基板と同じなので、簡単に入替え出来ます。

・アイソレータ有り

FN1242A QUAD DAC基板

・アイソレータ無し

FN1242A QUAD DAC2基板

頒布について

・FN1242A DSD DAC基板(FN1242Aを除く部品セット込)が1,000円 残り0セット
・FN1242A QUAD DAC基板(FN1242Aを除く部品セット込)が2,500円 残り0セット
※部品セットに関しては、制作マニュアルに記載してあります。

送料は、
普通メール便は190円
速達メール便は290円
レターパックライトは360円
となります。
注文時に指定が無い場合は、普通メール便とさせて頂きます。

希望される方は、私宛(yanaアットマークyanasoft.jp)まで、題名「FN1242A DAC基板頒布希望」でメールをください。
メールには、希望する基板名と枚数、発送方法の指定、送り先(郵便番号、住所、お名前、電話番号)を記入してください。
こちらから返信メールで振込金額と振込先をお知らせします。

頒布終了となりました。

製作マニュアル

FN1242A DSD DAC基板(Rev.1.1)の制作マニュアル FN1242A_DSD_1_0.pdf
FN1242A QUAD DAC基板(Rev.1.1)の制作マニュアル FN1242A_QUAD_1_1.pdf