NIFP/Winの概要
- NIFP for Windowsは、NIFTY SERVEの通信ログ(通信した時の画面内容をテキスト形式でファイルに保存したもの)を発言などをタイトルとして一覧表示して見やすくして閲覧するためのページャソフトです。
- NIFP for Windows(Windows 3.1専用、にふぴーうぃん)はNIFPWIN.EXEが、
NIFP for Win32(Windows95/98,Windows NT専用、にふぴーさんにー)はNIFP32.EXEが、それぞれのプログラムになります。 - それぞれの通信ログに合ったスクリプトファイルを用意すれば、NIFTY SERVE以外の通信ネットログも閲覧できます。
- 通信ログを読み込んで、会議室発言などの内容毎にタイトルを付けてタイトル一覧画面を表示し,そこから見たい内容のタイトルを選択して内容を閲覧する仕組みです。
- 会議室毎やホームパーティ毎にファイル出力するログ整理もできます。
- NIFP/Winが目的とするものは、多量な生ログデータ(通信した時のそのままのデータ)を簡単にかつ高速に見ることです。
また、NIFP/Winでログ整理(生ログをフォーラム毎や会議室毎に分割してファイル出力すること)されたログデータも同様に見ることができます。
NIFP/Winの画面イメージ
NIFP/Winの特長
- 通信したばかりの生のログ(つまりログ整理していない)を、あたかもログ整理したかのように高速に閲覧出来る。ログファイルサイズの制限はありません。
- ログをフォーラム毎の会議室毎やホームパーティ毎にファイルに分割出力するログ整理がワンタッチで出来ます。ショートカットアイコンを用意してログ整理だけを行うこともできます。
- フォーラム会議室、データライブラリ、リアルタイム会議、ホームパーティ、電子メール、ニュース、お知らせ、掲示板、新聞ニュースなどをタイトル覧として表示します。
- フォーラム名や会議室名、ホームパーティのIDとオープニングメッセージをタイトルとして表示します。
これにより、各発言がどこの会議室かがすぐにわかります。内容表示では,改行マークを表示したり、改頁制御行(more>など)をカットすることも出来ます。 - 会議室タイトルは、コメント関連をツリー表示ができ、閲覧が非常にやりやすくなります。
飛び飛びになった会議室もまとめて処理します。タイトル表示時に発言日付を付加することもできます。起動時からコメントツリー表示にもできます。
タイトル画面と内容画面を上下または左右に分割表示したり、切り替え表示もできます。 - IDを含むタイトルは、同じIDを持つタイトルのみを集めて表示できます。
- 指定した文字列の検索(英大小文字,かなカタカナ,全角半角の区別なく)によるタイトル絞り込みができます。ANDとORの条件検索も可能です。
- 選択したタイトルの内容を他のファイルにコピー出力したり、削除できます。
この機能により、簡単なログ整理も行えます。タイトル一覧のファイル出力も行えます。 - 会議室や電子メールの内容を他のファイルに出力してエディタを呼び出すことにより、クイックリーな発言や返事を作成できます。
便利な返事機能として,先頭と最後に制御行(題名や宛先,/POSTなど)も自動的に入れられます。 - タイトルにタグ設定しておき、そのタグのタイトルに飛べます。
他にもヘルプ画面表示や外部プログラム起動などが可能です。 - 内容表示をキー操作無しに連続的に自動表示できます。
また、内容表示した既読タイトル位置をファイル出力で記憶し、次の起動時にそのタイトル位置からタイトル表示できます。 - 指定した内容を印刷できます。
- 登録した外部プログラムをワンタッチで起動できます。
- 指定した検索文字でタイトル及び内容を検索し、一致したタイトルに移動できます。
- スクリプトファイルを用意すれば、NIFTY SERVE以外の通信ログも扱えます。