NIFPの概要
- NIFP(にふぴ〜)とは,NIFTY SERVEパソコン通信などのログファイルを簡単かつ高速に閲覧するためのページャプログラムです。
- ログを読み込んで、内容毎にタイトルを付けてタイトル一覧画面を表示し,そこからタイトルを選択して内容を閲覧する仕組みです。
会議室毎やホームパーティ毎にファイル出力するログ整理もできます。 - NIFPが目的とするものは、多量な生ログデータを簡単にかつ高速に見ることです。
また、ログ整理されたログデータも同様に見ることができます。
NIFPの画面イメージ
NIFPの特長
- 通信したばかりの生のログ(つまりログ整理していない)を、あたかもログ整理したかのように高速に閲覧出来る。
ログファイルサイズの制限はありません。 - ログをフォーラム毎の会議室毎やホームパーティ毎にファイルに分割出力するログ整理がワンタッチで出来ます。
MS-DOSのコマンドラインからログ整理だけを指示することもできます。 - フォーラム会議室、データライブラリ、リアルタイム会議、ホームパーティ、電子メール、ニュース、お知らせ、掲示板、新聞ニュースなどをタイトル覧として表示します。
- フォーラム名や会議室名、ホームパーティのIDとオープニングメッセージをタイトルとして表示します。
これにより、各発言がどこの会議室かがすぐにわかります。
内容表示では,タブや改行マークを表示したり、改頁制御行(more>など)をカットすることも出来ます。 - 会議室タイトルは、コメント関連をツリー表示ができ、閲覧が非常にやりやすくなります。
飛び飛びになった会議室もまとめて処理します。
タイトル表示時に発言日付を付加することもできます。起動時からコメントツリー表示にもできます。 - IDを含むタイトルは、同じIDを持つタイトルのみを集めて表示できます。
- 指定した文字列の検索(英大小文字,かなカタカナ,全角半角の区別なく)によるタイトル絞り込みができます。ANDとORの条件検索も可能です。
- 選択したタイトルの内容を他のファイルにコピー出力したり、削除できます。
この機能により、簡単なログ整理も行えます。タイトル一覧のファイル出力も行えます。 - 会議室や電子メールの内容を他のファイルに出力してエディタを呼び出すことにより、クイックリーな発言や返事を作成できます。
便利な返事機能として,先頭と最後に制御行(題名や宛先,/POSTなど)も自動的に入れられます。 - ESCシーケンスを使った内容を表示したり、画面行数を20行と25行に切り換えたり、タイトルにタグ設定しておき、そのタグのタイトルに飛べます。
他にもヘルプ画面表示やMS-DOS呼び出しなどが可能です。 - 内容表示をキー操作無しに連続的に自動表示できます。
また、NIFP.CFGファイルにより、内容表示した既読タイトル位置をファイル出力で記憶し、次の起動時にそのタイトル位置からタイトル表示できます。 - 指定した内容を好きな印刷プログラムで印刷できます。
- 登録したコマンドをワンタッチで起動できます。
- 指定した検索文字でタイトル及び内容を検索し、一致したタイトルに移動できます。
- スクリプトファイルを用意すれば、NIFTY SERVE以外の通信ログも扱えます。