皆さん、こんXXは。

AK4493 DACの設計中に、AK4497DM2 DACの電源系のミスに気が付きました。
デジタル(DVDD)1.8Vと、アナログ(AVDD)3.3Vを逆の電圧で使っていました。
長時間運用でも問題は出ていませんが、修正方法を追記した製作マニュアルをアップしました。
電源IC４個の入替え、パターンカット１箇所、追加配線１本の修正となります。

申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

マニュアルに従って、電圧チェック完了しました。

チップの張替え、修整を行いました。パターン剥がれは以前のことで、特にレジストが繋がっていない場合でした。剥がすチップが多いと集中力が途切れてきます。

今回、コンデンサ等の既存の部品ははずさないで、ブレードタイプのハンダゴテ２本で、ハンダを少し盛って、ICの全部の足を加熱しながらはずしていきました。これから、週末に掛けて動作チェックを行って行きます。

Masaaaaさん、こんXXは。

情報ありがとうございます。

SMD1を使うのが一番安心ですね。

ADM7154の外し方ですが、Chip Quik の SMD1 を使うと簡単に基板を痛めずに IC を取り外せます。
SMD1 に付属のフラックスを IC のピンにつけ、ICのピンに付属のハンダを盛っておきます。
裏返して、ICの穴用のランドを半田ごてで熱します。（半田ごてを穴に押し込まず、穴の中のハンダを融解させます）
熱が表面のICピンにも伝わってハンダが溶けて、ICチップがポトッと落ちます。
低温融解ハンダですから驚くほど簡単に取れます。
「SMD1」は Digikey 、マルツで購入可能です。(https://www.marutsu.co.jp/pc/i/14208764/)

IC を取り替えた後、明るい音になり、今までの音がくすんだように感じます。絶対に修正をしましょう！！

ADM7154の外し方ですが、こんな方法もあります。

ICのピンにハンダを盛っておきます。
裏返して、ICの穴用のランドを半田ごてで熱します。
熱が表面のICピンにも伝わってハンダが溶けて、ICチップがポトッと落ちます。
あまり長い時間あてるとパターンにダメージを与えるかも知れませんので、注意してください。

AYORさん、こんXXは。

この度は、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

私信メールでご相談ください。

よろしくお願いします。

ヒートガンの出番ではなさそうですね。

背面のハンダ除去方はわかりました。根気よくやらないとパターン剥がれに見舞われました。

剥がしたものを再利用するのも気分は良くないですが、このまま使うのも気持ち悪いので悩んでいます。

データシートには記載されていませんね。

半田ごて２本を使って外せば良いと思います。
裏面のハンダ付けをされている場合は、ハンダ吸い取り線でハンダを取り除いた方が外せるでしょう。
無理やり外すとパターンまで剥がれますので、ピンにハンダを盛っておき、ICをスルッと動くまで温めましょう。

とりはずす際、電源ICの熱耐性はどれ位でしょうか。