トップページ > 記事閲覧
AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/08(Sat) 23:33 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
やなさん、いつもお世話になっております。
やっとのことで、AK4137 P2D AK4495DM を組み上げました。
ところがI2Cエラーが生じます。標示は " 3-R 2K" です。
このI2Cエラーについては、マニュアルにちゃんと説明されており、IC4の半田付けを、裏面も含め何回かやり直しましたが、今のところ改善されません。
このエラー標示に関し、ただちょっと気になるのは"2K"の"K"です。これはマニュアルに記載がありませんが、何を意味するものでしょうか。それに、最初の裡は、この"K"は標示されていなかったような気もします。
老眼でIC4などの脚の半田付けがよく見えておりませんので、明日改めて拡大鏡で見てみます。
それから、DAIは、手元にあったCS8414を用いI2SでAK4137 2Dに送っているのですが、標示では、なぜか32RJになっています。これは"3-R 2K"が出ている状況の下では、気にしなくて良いのでしょうか。
ご教示戴ければ幸いです。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/11(Tue) 22:48 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
昨日、無事に音出しできるようになった、このDACを今日はメイン・システムに組み込んで聴いてみました。PCM768kは、肉厚でとても充実した音です。これに対し、DSDにすると出力データの周波数に拘わらずノイズが載ってしまいました。
やなさんから、4137P2Dの出力が大き過ぎる可能性があるとご指摘戴き、
DSD-OutClip => -6dB Clip
DSD-in Gain => 6dB
DSD-OutGain => 6dB
にするようご教示下さいました。
この設定にしたところ、ノイズがきれいに消えました。
またしても、やなさんに感謝する許りです。
ありがとうございました。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/10(Mon) 23:17 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
昨晩、やなさんから「Xtalが180度逆に付いている」旨のご指摘を戴き、修正したところエラー標示が消えました。
P2D基板のここ以外には間違いはなかったようで、無事音が出ました。IV変換はルンダールの1538です(XLでない方)。これでPCMは768kHzまで、DSDは6.1MHzまで音が出ます。
今日のところは実験用のスピーカーに繋いでいますが、明日以降メインシステムに組み込んで聴いてみます。
やなさん、本当にありがとうございました。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/10(Mon) 07:41 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
補足です。「XT1とXT2を逆に装着」と云うのは、1と2を取り違えた、と云うのではなく、それぞれが180°回転して付けてある、と云う趣旨です。
お解りになるとは思いますが、念のため。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/10(Mon) 07:34 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
昨晩、やなさんから「XT1とXT2を逆に装着してあると、そのような症状になる」旨のご連絡を戴きました。
写真をお送りしたところ、果たせる哉、逆に取り付けてあるとのことでした。
マニュアルに『○印』とあるのを、XTの刻印の『XTpress0』の『0』と勘違いしていて、本来のポジションマークは、『XT』の刻印の下にあるドットなのでした。
これぐらいのことは、このレヴェルの基板を作る人には常識だったのかも知れませんが、私は知らずに勘違いし、また老眼で細かい物が見えず、0を○印と誤認した後は、探しもしませんでした。
まだ付け替えておりませんが、取り敢えずご報告して置きます。
やなさんには、すっかりご迷惑をお掛けしてしまい申し訳なく思うとともに、終始極めてご親切な対応を賜り、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/09(Sun) 22:44 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
書き落としましたが、線材を太くした後も電源基板の出力電圧は1.2V程度に降下してしまいます。
となると、やはりP2D基板のどこかに不具合があるのでしょう。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/09(Sun) 22:36 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
(承前)
電源基板に問題がなく、AK4137 P2D基板にも問題が仮にないとすると、後に残るのは、両基板を結ぶケーブルです。上に「頭に閃いた」のは、このケーブルが細すぎて電流容量が足らないのではないか、と云うことでした。私は、P2D基板の電源端子には、何と言うのか知りませんが、やなさん御作例と小野路物を使っています。そして、そこに抜き差しするソケットは、自作するのが苦手なので、名古屋の部品屋にちょうど良いのがあったのを買って来て使っていました。このケーブルが「細いな」とは思ったものの、「まあ大丈夫だろう」と使っていました。
そこで、両基板を結ぶこの線材を少し太い物に替えてみました。こうこれですっかり解決する筈・・・だったのですが、やはり "3R-2" が表示されます。なぜかKは出なくなりました。
と云う次第で、今の時点で八方塞がりです。もう少し調べて埒が開かなければ、AK4137 P2D基板は、あと3枚購入してありますので、改めて作製するつもりです。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/09(Sun) 22:35 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
やなさん、何度もご親切にありがとうございます。感謝に堪えません。
先ほどのSENSEに関するやり取りで、原因が頭に閃いたのですが、やなさんからP2D基板の代わりに300Ω程度の抵抗を電源基板に繋いで測定してみる、というアドヴァイスを頂戴しましたので、まずはこれを実践しました。
その結果、設定どおり3.3Vの電圧が出ましたので、4700電源基板には問題がないことが判りました。
(続く)
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/09(Sun) 20:11 |
投稿者 | : やなさん |
参照先 | : |
S2ショートなら、SENSE接続は必要ありませんね。
4700電源の出力の設定は大丈夫でしょうか?
P2D基板の替わりに、300Ω程度の抵抗を出力に繋いで、テスターで電圧を測ってみてください。
SW設定は正しくて電圧が出ていなければ、4700チップか、SWのハンダ付け不良があります。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/09(Sun) 20:05 |
投稿者 | : てにえ |
参照先 | : |
やなさん、重ねてのアドヴァイズ誠にありがとうございます。
4700電源基板の裏面S2はショートし、SENSEは接続してありません。
電源基板とAk4137 P2D基板の離隔は1cmぐらいですが、S2のショートを外し、SENSEを繋いで試してみます。
ありがとうございました。
Re: AK4137 P2D の I2C エラー
投稿日 | : 2017/07/09(Sun) 18:05 |
投稿者 | : やなさん |
参照先 | : |
300Ωなら、正常desu
300Ωなら正常です。
4700電源基板の出力のSENSE端子はどうされていますか?
S1,S2をショートしていない場合は、+端子の接続先とSENSEを接続してください。
SENSE端子を接続してない時の現象のように思えます。