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AK4495DM 音が歪んでしまう
投稿日 : 2016/06/23(Thu) 20:21
投稿者 サトウ
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AK4495DM基板の配付ありがとうございました。
PCM1792AのDual Mono仕様基板と比較できるようにしたDACを新規に作成しました。USB→Combo384→AK4495DM基板→LUNDAHLのLL1517トランスでデュアルを2巻線使い合成→3A5真空管のプッシュプル→アウトプットトランスの構成です。PCM1792Aでは極上の良い音が出たのですが、AK4495DMでは音が小さくしかも歪んでしまいうまくいってません。
AK4495DM基板のアウトプット部の抵抗は無しで、トランス2次に1kと15kの抵抗を試しましたが、ほぼ同じ状態で1kの方がややマシな程度でした。シンプルモードで音量調整Volは付けてあります。どのような原因が考えられますでしょうか?お手数おかけし申し訳ありませんが、もしアドバイスいただけると助かります。
Re: AK4495DM 音が歪んでしまう
投稿日 : 2016/06/26(Sun) 14:53
投稿者 サトウ
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原因がわかりました。
ちゃんとデータシート(P10)に書いてあったのを見落としてました。「ロードレジスタンスは、AC負荷で1k(コンデンサあり)、DC負荷で1.5k」とのことで、トランスで受ける場合は直流を切るのが基本になりそうです。LL1517は直流抵抗が9オームでかなり低いので、まともな負荷ではなかったのでしょう。
AK4495DM基板のアウトプット抵抗の場所に22ufのフィルムコンデンサを入れて、(ただしデュアルをパラにはせず)直流を切り、トランスの2次に1k負荷でうまくいきました。ちょうどクラーフ結合のような感じなので、トランスの前にシリーズに抵抗が入るより馴染みがあります。
次はコンデンサなしで受けられるようなトランスを探してみます。
アドバイスありがとうございました。
Re: AK4495DM 音が歪んでしまう
投稿日 : 2016/06/24(Fri) 14:33
投稿者 やなさん
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> シリーズに抵抗が入るのは、心理的に少し抵抗がある

この抵抗は信号が通るので、品質の良い抵抗を使いましょう。
まずは、ショートのままで、トランスとの間に抵抗を仮に入れて試してはどうでしょう。
その場合の抵抗値は、1から1.5KΩとなります。
Re: AK4495DM 音が歪んでしまう
投稿日 : 2016/06/24(Fri) 09:16
投稿者 サトウ
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やなさん、アドバイスありがとうございます。
なるほど、基板が正しくできてるかの確認の意味でも、まずはアウトプット抵抗2kで電流出力を試してみます。シリーズに抵抗が入るのは、心理的に少し抵抗がある(笑)ので、他のトランスも試してみます。LL1538の例も参考になりました。どうもありがとうございます。
Re: AK4495DM 音が歪んでしまう
投稿日 : 2016/06/23(Thu) 23:54
投稿者 やなさん
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PCM1792Aで良い音が出ていたとすると、LL1517を電流差分合成として使われていたのだと思います。
AK4495DMはアウトプット抵抗無しでは電圧出力となります。
アウトプット抵抗に2KΩにして、電流出力で試されてはみたらどうでしょうか。
トランス2次の抵抗は調整が必要でしょう。

私はLL1538を使っていますが、このトランスは本来はマイクロフォン用です。
5倍の増幅がされるので、アウトプット抵抗無しで、トランス2次には抵抗を付けずに使っています。

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